代表挨拶
|
|
|
|
私たちの企業テーマは「幸せになるために」です。
会社をひとつの幸せを手に入れるための輪と考え、お客様、取引先、会社の仲間とその家族、そして当社の製品を実際に使っていただく方、全ての人々が幸せになるためにどうしたらよいのかを、日々追求していきたいと考えています。
その実現に向けて2つのビジョンを掲げています。
ひとつは、既存製品のさらなる技術開発や現場力の向上に取り組むと共に、新たな技術を使った新製品の開発を進め、「“技術と知恵の詰まったものづくり”で世の中のニーズをサポートし、社会に必要とされ続ける企業」を目指します。
もうひとつは、人財育成に力を入れ生産技術力を強化することで生産設備の自働化を進め、「仕事に“やりがい”と“喜び”を感じることができ、高齢者も活躍することのできる企業」を目指します。
お客様や製品に「誠実」に向き合い、人を大切にする心で「協調」し、ひとりひとりが成長し「進歩」し続けていくことで、全ての人が幸せになるための輪を100年そして200年と未来へつなげていきます。 |
代表取締役社長 竹内 祐介 |
|
|
技術 |
ジャッキのトップメーカーとして、世界市場へと展開
竹内工業は自動車搭載用ジャッキの専門メーカーとして昭和4年に創業しました。以来、世界の自動車産業界の一員として自動車社会の安全と安心を支え、その発展の一翼を担ってきました。現在、スクリュー型とパンタグラフ型の2種類の自動車搭載用ジャッキを製造。トヨタ自動車株式会社の専用ジャッキとして、総生産量は年間100万台を誇り、海外市場にも供給されています。ジャッキの構造は「ねじ」「歯車」「ベアリング」という3つの基本要素の組み合わせによるものですが、シンプルゆえにその品質や耐久性に高度な技術力が要求されています。当社は長年にわたり培ったこの技術力をもとに、これからも人々の安全と安心を支えていきたいと考えています。 |
|
製造 |
元気、やる気、勇気でユーザーの信頼を支える生産方式
人間社会に関わる製品の安全と安心を確実なものにするために長年培った確かな生産方式で高く幅広い多彩なニーズに対して、独自のノウハウを折り込んだ生産技術および生産管理、品質管理、製品検査を含めた徹底管理により、ローコスト・ハイクォリティー化を実現しています。また、素材加工から組立生産までのバランスのとれた生産システムの中で、活気あふれるスムーズな作業により、安定感のある生産環境を構築しつつ、ものづくりに対する創意工夫と改善を推進することで安定品質を保証すると共に、お客様の信頼を支えている確かな製造技術でお応えしています。 |
|
研究開発 |
社会に貢献する、未来型の製品開発を目指して
昭和4年に当時としては画期的な「自動車用ねじ式三重伸長ジャッキ」を考案して以来、自動車用搭載ジャッキのトップメーカーとして培われた実績と技術力をベースに、安全と省資源をコンセプトとし、新たな社会貢献を果たす製品の開発も積極的に展開しています。そして企業理念に基づいた角度から社会へのアプローチを行っています。通信土木工事用の各種製品や、ステアリング部品など、これまでにないコンセプトの製品を次々と社会へ送り出しています。これからも未来型の信頼される製品開発を通して社会への貢献に挑戦を続けていきます。 |
|
営業 |
さらに拡がるネットワークと事業展開
国際化が進み産業技術のボーダーレス化が進む現在、竹内工業としてのコア商品の販売に集中すると同時に、これまでの分野のみに固執せず、さらに事業領域を拡大していく必要性があります。世界水準の技術力、未来を創る開発力に加え、幅広い国内外のネットワークを活用した事業展開をますます積極化させていきます。すなわち、コア技術を応用した新製品の開発、ネットワークを活用しての新製品の開発、販売に取り組んでいきます。コンピュータの普及に伴いITセキュリティ分野への進出もこの一環です。また、社会環境の変化に適応し、常に時代のニーズに応え続ける竹内工業の姿勢がここにあります。 |
|
品質保証 |
安定品質の追求と顧客の立場を理解して信頼性の向上を目指す
製造における品質管理システムの構築および改善ならびに市場品質情報などをもとに、適性品質の確保および品質保証度の向上を目指します。また、製品ライフサイクルの検討にも顧客満足度向上の重要性を念頭に置き参画しています。
顧客ニーズに応え、“安全と心を提供するための安定品質の確保”に日々邁進しています。 |
|
設備 |
本社工場
ジャッキ生産ライン 能力月産9.5万台
500t トランスファープレス
300t トランスファープレス
200t トランスファープレス
150t プレス 他
佐屋工場
パイプ成形加工ライン 能力月産50万本
パイプ専用横型油圧成形機 他
港工場
静電塗装ライン |
|
会社概要 |
|
|
|
|
社名 |
|
竹内工業株式会社 |
所在地 |
|
本社 〒454-0049
愛知県名古屋市中川区清川町1丁目1番地
TEL:052-361-1111 FAX:052-353-2036 |
|
|
佐屋工場 〒496-0911
愛知県愛西市西保町西川原303番地
TEL:0567-23-3330 FAX:0567-23-3391 |
|
|
港工場 〒455-0074
愛知県名古屋市港区正保町3丁目25番地
TEL:052-381-8434 FAX:052-383-7782 |
代表者名 |
|
代表取締役社長 竹内 祐介 |
資本金 |
|
4千300万円 |
売上高 |
|
20億円 |
従業員 |
|
95名 |
主要納入先 |
|
トヨタ自動車、岡谷鋼機、ジェイテクトマシンシステム 他 |
|
主要仕入先 |
|
岡谷鋼機、豊通鉄鋼販売、小林技研、瑞穂鉄工所、マツバラ、三五、三恵、中部製作所 他 |
取引銀行 |
|
三菱UFJ銀行、りそな銀行、名古屋銀行 |
|
加入団体 |
|
日本自動車部品工業会 |
|
事業案内 |
|
自動車用ジャッキ製造(SCREW・PANTO)、ステアリング部品加工、インフラ整備用製品製造、ITセキュリティシステム販売 他 |
敷地面積 |
|
本社:6,591m2 佐屋工場:5,941m2 港工場:747m2 |
建築面積 |
|
本社:4,212m2 佐屋工場:2,220m2 港工場:673m2 |
|
|
沿革 |
昭和4年 |
|
それまで続けていたイギリススパナに代わる製品として、自動車用ねじ式三重伸長ジャッキを考案し生産を開始した。
東京の岡谷鋼機から石川島造船所(現いすゞ自動車の前身)に納入。その他は輸入車の補給用である。当時生産量は月々50~100台(5tonジャッキ)であった。 |
|
昭和13年 |
|
岡谷鋼機との共同出資により、合資会社竹内工業所(資本金20万円)を設立(折半出資)。それとともに、現工場地、中川区清川町に工場を移転した。製造は竹内工業所、販売は岡谷鋼機が担当とした。 |
昭和18年10月 |
|
陸軍兵器行制本部(東京本部)監督工場に指定される。 ・・・・・陸軍用ジャッキ
○ いすゞ自動車 メーカーにて搭載
(東京岡谷鋼機より納入)
○ 日産自動車 メーカーにて搭載 (日産自動車販売より納入)
○ トヨタ自動車工業 行制本部にて搭載 (陸軍兵器行制本部に納入) |
昭和23年 |
|
トヨタ自動車工業搭載ジャッキの指定工場となる。トヨタ自動車販売設立当初より納入し、販売は全数岡谷鋼機経由とした。 |
昭和25年 |
|
竹内工業株式会社(資本金100万円)に改組する。 |
昭和31年 |
|
JIS(日本工業規格)表示許可工場となる。 |
昭和33年 |
|
竹内常男社長就任 |
昭和36年 |
|
鉄骨立て工場新設 |
昭和38年 |
|
清川工場完成 |
昭和41年 |
|
八神工場を新設 |
昭和44年 |
|
プレス工場建設 |
昭和48年 |
|
アイダ製150tonプレス導入。同200tonトランスファープレス導入。
パンタグラフ式ジャッキを生産開始。トヨタ自動車販売に納入。
カローラバン(SWL=600キロ)、コロナバン(SWL=700キロ)、コロナマークⅡバン(SWL=700キロ)の3種類からスタートした。 |
昭和52年 |
|
アイダ製300tonトランスファープレス導入 |
昭和54年 |
|
資本金4,300万円に増資 |
昭和57年 |
|
トヨタ自動車の工・販合併により、トヨタ自動車株式会社との取引に変更。 |
昭和58年 |
|
トヨタ生産方式導入 |
昭和59年 |
|
金型工場新設 |
昭和63年 |
|
竹内常男会長に就任 竹内政雄社長に就任
事務所新築。ヤードが完成し、出荷業務の効率化を図る。 |
平成3年 |
|
アイダ製500tonトランスファープレス導入 プレス工場増築
第1回私募債発行 1億円 |
平成4年 |
|
パイプエクステンション自動化ライン完成 |
平成7年 |
|
第2回私募債発行 1億円 八神工場増設 新製品「ライトサポート」発売 |
平成12年 |
|
佐屋工場新設 ステアリング部品の生産を開始 |
平成14年 |
|
ISO14001 認証取得 鋼管ねじ筒ライン完成 |
平成17年 |
|
第2期佐屋工場完成 |
平成18年 |
|
第2期パイプ成形加工ライン完成 第3回私募債発行 1億円 |
平成19年 |
|
ISO9001認証取得(ステアリング部品) |
平成20年 |
|
株式会社光永塗装工業所の株式取得し、子会社とする。 |
平成21年 |
|
ISO9001認証取得(ジャッキ) |
平成22年 |
|
株式会社光永塗装工業所を吸収合併し、港工場とする。 |
平成26年 |
|
単結晶ダイヤモンドの製造開始 |
平成30年 |
|
レスキュージャッキ販売開始 |
平成31年 |
|
竹内政雄会長に就任、竹内祐介社長に就任 |
|
|